採用情報

社員紹介

検査本部 微生物グループ
2009年 入社

仕事紹介

私が所属している微生物グループでは、お客様よりお預かりした依頼品の検査を行い、危険な食中毒菌がいないか、雑菌による汚染はされていないかを調べています。検査のご依頼品も様々なものがあり、ファーストフード店で直接的に提供されている調理品やスーパーやコンビニエンスストアで販売されているお弁当や惣菜など多岐にわたります。
また、工場や厨房などの調理施設で使用する調理器具を拭き取ったものを検査する環境検査も行っています。

検査を行う大きな意義は依頼品にどのような菌がどれ位いるかを調べ、安全性を評価することです。
そうすることで、調理施設の衛生状況が見えるようになり、その結果をもとにお客様は製造または調理現場の衛生管理の改善点を発見することができ、延いては品質管理の向上に繋げることができます。

私たちの仕事は決して表立ったものではありませんが、食に関わるすべての方々の安全、安心を陰で支える仕事を行っています。

BMLフードサイエンスを選んだ理由

「食の安全、安心」に貢献できることは何ものにも代え難いやりがい

私は大学では、食品に関する勉強をしてきました。その中でも微生物学には特に興味がありました。ちょうど就職活動を始める前、某スーパーの食品売り場のテレビ画面に品質管理担当者が自社製品の微生物検査をしている様子が映し出されていました。
その光景を見て、私たちが日頃から口にしている食べ物は、検査をしている方々がいるからこそ安心して食べることができるのだと実感しました。それをきっかけに私も将来的には検査に関わる仕事に就きたいと思うようになり、今の会社に出会いました。

微生物検査に携わるようになり10年が経ちます。食を取り巻く環境は常に何かしらの変化があり、壁にぶつかることも沢山あります。
しかし、その経験の積み重ねが今の自分にとっての成長の糧となっていることも実感しています。
また、私たちの仕事が生産者や消費者の皆さんにとっての「食の安全、安心」に貢献できることは何ものにも代え難いやりがいを感じています。

1日の流れ

  • 9:00朝礼

    1. 1日の予測検査数をもとに社員、スタッフ社員の作業配置を決定します。
    2. 連絡事項などを課員へ情報共有します。
  • 9:15検査開始

    1. 検査を始める前に検査室内や作業台の清掃、機器の点検を行います。
    2. 検査をした培養シャーレの判定を行います。
  • 11:20昼礼

    当日の正式な検査数の情報をもとに午後からの作業配置を決定します。

  • 11:30昼食

    徒歩5分のところにあるグループ会社の㈱ビー・エム・エル総合研究所内の社員食堂にてお昼を食べます。

  • 12:30検査開始、報告書チェック

    1. 午後からは当日受付分の検査品の処理を行います。
    2. 検査結果が出た報告書のチェック作業を行います。
  • 16:30検査片付け、結果報告

    1. 検査終了後、片付けをして検査開始前の状態に整理・整頓します。
    2. 検査結果の報告をします。
  • 17:30検査室の最終チェック、退社準備

    1. 検査室内の戸締り、機械設備の異常が無いかを確認します。
    2. 翌日の朝礼での連絡事項、やることリストをまとめます。
  • 18:00事業所を退社