品質管理の
取り組み

ISO 9001の認証

当社では2000年に、「食品衛生、生活環境に関するコンサルティング」及び「食品、衣料品及び日用雑貨品の品質検査」の活動範囲に対してISO 9001の認証を取得しました。
これに基づいて記録類などの見直しを実施し、要求事項に適合することができるよう改善を継続的に行っております。
また当社では、ISO 9001認証の活動範囲外となっている管理部門等においても、認証範囲内の部門と同様に品質目標・内部監査等を実施しており、改善活動を定期的に行うことで全社における諸業務が顧客満足度の最大化につながるように努めています。

ISO/IEC 17025の試験所認定取得

当社 埼玉検査センターは、試験所の能力に関する国際規格であるISO/IEC 17025に適合している試験所として、食品中の一般生菌数、大腸菌群、栄養成分分析(水分、灰分、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム、熱量)の分析試験の分野において認定を受けています。
当社では、本認定制度によって認められた確かな品質管理体制の元、検査検体をお預かりしてからご報告に至るまでにおいて管理を行い、検査を実施しています。
また、ISO/IEC 17025 の認定機関による検査報告書はFSSC 22000における要求事項を満たすことが可能となり、認定を取得した試験所における検査結果は国際的に通用する信頼性のある報告書となります。

認定概要

適用規格

ISO/IEC 17025:2017

認定試験所

株式会社BMLフード・サイエンス　埼玉検査センター

認定機関

ペリージョンソン　ラボラトリー　アクレディテーション　インク（PJLA）

認定番号

71715

認定範囲

食品中の一般生菌数、大腸菌群、栄養成分分析(水分、灰分、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム、熱量)の分析試験

食品衛生法上の登録検査機関への登録

当社の埼玉検査センターは、厚生労働大臣登録検査機関として「理化学的検査及び細菌学的検査」の範囲において登録認定されております。
年10回程度の内部点検の実施、及び厚生労働省関東信越厚生局から年1回の立入監査を受けることにより輸入検査機関としてのシステム・技術の維持に努めています。
また、その知見をISO 9001の内部監査などを通じて他の当社事業所にも展開しており、埼玉検査センターと同様の精度の検査が全国でできるように体制を整備しています。

内部精度管理

当社では、各検査実施項目の精度管理、添加回収試験、個人技能評価などを定期的に実施し、日々精度向上に努めています。これらの結果について客観性を確保するため、検査部門から独立した組織の品質保証部門が確認・評価する体制を構築しています。

外部精度管理

外部精度管理は、自社施設と他社施設の検査・測定結果を比較するもので、その結果を解析して検査精度やその技術の検証を行っています。内部精度管理と同様に外部精度管理試験の参加結果を品質保証部門が確認・評価しています。

当社では、以下の調査機関の外部精度管理試験に継続参加しています。