BMLフード・サイエンスでは、食に関わる様々な企業が必要な衛生サポートサービスを幅広く提供しています。
今回は、東京農工大学大学院の林谷准教授が率いる研究チームの共同研究者として、令和6年11月7日(木)~8日(金)中部大学春日井キャンパスにて開催された「(公社)日本食品衛生学会 第120回学術講演会」にてポスター発表に参加してきました。この記事では、その内容と感想をご紹介します。
1.ポスター発表内容について
(公社)日本食品衛生学会は食品衛生に関する研究の連絡、提携及び促進をはかり、あわせて研究結果の普及を行うことにより学術・文化の発展に寄与することを目的とした学会で、その年次大会でもある学術講演会は日本を代表する食品衛生学分野の専門家・研究者が最新の研究成果を発表・討論する場を提供することを目的に開催されています。
今回当社が共同研究者として参加したポスター発表では東京農工大学大学院博士課程3年の池内隼佑さんが発表者を務められ、「健常者からのSalmonella Typhimurium, S. 4,[5],12:i:-,S. Schwarzengrundおよび S. Weltevredenの検出状況」について発表をしています。ポスター内容についてはこちらをご参照ください。
2.取材者の声
当日は、会場に多くの学生や関係者がつめかけ、熱心にポスター発表を聞く光景が見られました。林谷准教授は、当社検査本部長の佐伯の恩師にあたり、なんと30年近いお付き合いだそう。師弟関係が同じ研究で繋がる姿に取材者としても心が温まりました。
3.おわりに
今回のポスター発表への参加により、当社の日ごろの事業運営により得られたデータを活用することで、食品衛生に関する学術発展の機会につなげることができました。
BMLフード・サイエンスでは、今後も食品衛生や衛生管理の重要性を日本全国に伝えていく為、学術研究にこれからも参加していきたいと考えています。共同研究のご依頼もお待ちしております。ご依頼に関しては、お問い合わせフォームよりお願いいたします。
BMLフード・サイエンスのサービスはこちら
BMLフード・サイエンスは食品・商品を取り扱う事業者様にを対象に検査、品質管理の仕組みづくり、認証取得支援などの総合的なサービスを提供しています。