
プロフィール

応用生物科学科卒/2020年入社
就職活動の際、食品業界は生活に欠かせないもので、半永久的に無くならない業界である点に魅力を感じつつ、食品企業に直接従事するのではなく、品質管理の面で支援ができる会社として入社を決めた。
入社以来、飲食店向けコンサルティングサービスを担当。

バイオサイエンス専攻卒/2020年入社
一番好きな「食べること」に関する仕事がしたいと食品メーカーを志望する中、そうしたメーカーを支える働き方も面白いと思い入社を決めた。
入社後、食品微生物検査サービスを1年担当後、現在の飲食店向けコンサルティングサービスを担当。

食品生命科学科卒/2020年入社
大学で学んだ食品衛生の知識を活かしたいと考え検査職を志望する中、顧客の企業活動を支援するビジネスモデルに共感して入社を決めた。
入社後、食品理化学検査サービスを4年担当後、現在の食品微生物検査サービスを担当。

応用生物科学科卒/2020年入社
食品業界で就職先を探す中、合同説明会で当社を知り、仕事内容に興味を惹かれたこと、地元を出て働いてみたいという想いもあり直感を信じて入社を決めた。
入社以来、飲食店向けコンサルティングサービスを担当。
変わりつつある社風

今日は2020年入社の同期4人で、BMLフード・サイエンスの社風について、ざっくばらんに話し合っていきたいと思います。入社から数年が経ちましたが、改めてどんな社風だと思いますか?

入社当時は服務規程としてスーツを着ることがルールでしたし、事務処理も紙でやり取りすることが多かったので、堅い、しっかりした会社というイメージがありました。その一方で古い体制という印象も正直なところありました。最近は人も増え、制度も変わったこともあって印象が変わりつつありますね。

私の所属する検査部門でも、会社の規模が大きくなるにつれてコミュニケーションが活発になってきているのを感じます。コンサルティング部門からは今日も大きな挨拶が聞こえてきて、明るい雰囲気を感じました。

採用が積極的に行われて年齢層が下がっているし、フリーデスク制の導入もあって、コミュニケーションが活発になっていますね。気軽に上司や同僚と仕事の相談がしやすい環境だと感じています。

やりたいことに手を挙げることが自然にできる

逆に入社当時と変わらないのは、自分でやりたいことに対して手を挙げれば実現できるという点ですね。特に検査部門ではコスト削減や改善活動に盛んに取り組んでいますので、日常のルールに疑問や改善点を感じたら、自ら提案して変えていく習慣が昔からあります。

入社当時に堅い印象を感じていたスーツですが、同じ考えの仲間と協力して社内で意見を集めて提案した結果、服務規程の変更が認められました。今では社長をはじめ多くの人がビジネスカジュアルで出勤していて、会社を少し変えた実感があります。

私の場合も改めて考えてみると、お客さまとの小さな交渉事は当たり前のように自分で考えて行っていますね。例えば衛生点検のスケジュールに再調整が発生すると、お客さまにとっても、当社にとっても手間が発生してしまうので、事前にスケジュールの組み方を工夫するとか。そうした自分で考えて、自分で働きかけるという社風は確かにありますね。

年次が上がって仕事の全体像が見えるようになったこともあって、自分達で変えられることも増えてきました。自分でできることを考えてお客さまに対して提案を行うという点では、ようやくコンサルタントとしての仕事ができる力がついたのかなと思います。

私も担当するお客さまとの取引条件の改善に向けて交渉に取り組んだことがありますが、そうした自発的な提案でも上司は相談によく乗ってくれますし、むしろ歓迎してもらえます。会社全体で自発的な取り組みを支援してくれる社風がありますね。

上司や同僚とのちょうどよい距離感

私は検査とコンサルティングの両方の部門を経験していますが、上司や同僚との距離感はそれぞれの部門で違いますね。検査ではいつも皆が同じ空間にいて、ご依頼頂いた検査を正確に、効率的に対応していくという共通の目標に向かって仕事をするので一体感がありました。

そうですね。私は入社前、検査実務を黙々と行う仕事をイメージしていたのですが、実際には検査実務の多くはスタッフが担当しており、私たちは進捗管理や工程改善、トラブル対応などに取り組むことが多いです。その過程では周囲との連携が必要不可欠ですので、上司や同僚、スタッフとかなり頻繁にコミュニケーションをとっています。

検査のアットホームな雰囲気が好きだったので、外出の多いコンサルティング部門へ異動が決まった時には寂しく感じていました。しかし実際に異動したら上司は面倒見が良い人が多いですし、年の近い先輩がメンター(教育係)として付いてくれますのですぐに安心できました。

コンサルティングと言う仕事柄、話し好きの人が多いですよね。外出先で上司や同僚と一緒に仕事をするときは、仕事の相談もしますけど、雑談することも多いです。

いつでも相談に乗ってくれる、困ったときの頼れる兄貴のような存在の上司がいますね。相談したいときにはいつでも聞いてくれますが、一方で日常の仕事には裁量を持たせてもらっているので、その自由度が私にはありがたいですね。

私もそこが気に入っています。外出や出張で直行直帰することも多いコンサルティング職は自由度が高くて、楽しんで仕事ができています。上司と直接顔を合わせる機会はたしかに検査部門に比べれば少ないですが、不明なことや不安なことはすぐに相談できる、そんな安心感もあります。

この辺りは人によって働き方の好みが異なる部分ですね。それぞれの部門で上司や同僚とのちょうどよい距離感があるのかしれません。部門間での交流では新卒研修や1年目研修、3年目研修など定期的な集合研修も用意されているし、それ以外にも年次を問わずにお互いの部門の仕事を知るための研修も開催されています。

たしかに、研修が定期的にあるので、同期や同僚達と自然と仲良くなっていきますね。中でも特に気の合う同僚とは誘い合って、プライベートで出かけることもあります。

入社年次の近い人たちでラフティングやグランピングにも行きました。つい数日前にも韓国料理をおなかいっぱい食べにいきましたね!

仕事で大切にしていること

私たちの仕事は、自分の知識や経験が、そのままお客さまに提供するサービスの価値につながっているので、自然と幅広い知識が得られます。そうした自分の価値が高められる環境に感謝しつつ、期待に応えられるよう、常に情報を吸収することを大切にしています。

私は自分ができることを少しずつ増やしていけるように心がけています。でも、あえて自分の時間をしっかりと取ることも大切にしています。終業後に社内の仲のいい数人で飲み会をしたりもしています。

私も高い目標を掲げて挫折してしまわないように、目標をこま切れにして、積み上げることで高い目標を達成できるように意識しています。それから検査の仕事では、お客さまの発売前の商品を検査することもあるので、それが実際に店舗に並ぶと自分の仕事が社会に活きているんだなと達成感を得られます。そんなやりがいも大切にしています。

お客さまからのご依頼の多くが、お客さまだけでは手に負えないという部分ですので、そこに私たちのサービスが力になっていると思います。年末の挨拶などで感謝の言葉を頂けるのは嬉しいですね。

店舗点検でお伝えした改善方法が、次の訪問時に改善されていたりすると嬉しいです。それから食中毒事故が起きた店舗に緊急訪問したこともありますが、限られた時間と情報から原因と考えられる事象を何とか見つけることができて感謝のお言葉を頂いたときはやりがいを感じましたね。

私は会社を立ち上げたばかりの企業様をコンサルティングしたことがありますが、衛生管理マニュアルの作成や、仕組みづくりなどを一からお手伝いすることができた思い出深い仕事です。担当するお客さまに合わせて、それぞれのやりがいがあるところも、この仕事の魅力かも知れませんね。
