担当業務 |
飲食店向けコンサルティングサービス |
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入社年次 |
2022年度 |
最終学歴 |
薬学科 |
人の健康に貢献したいという想いから新卒でBMLフード・サイエンスに入社し、飲食店向けコンサルサービスを担当。カフェ巡りが好きで、長期の休みには友人とカフェを目当てに旅行をするほど。出張帰りに立ち寄るカフェを自身へのご褒美に、日々の仕事に勤しんでいる。
BMLフード・サイエンスへの入社理由
もともと持病を持っていたこともあって、就職活動の際に人々の健康に貢献ができ、自分の働きが目に見える形で返ってくる仕事がしたいと考え、食品衛生を軸に就職先を探しました。公務員でもある食品衛生監視員への応募と同時に一般企業にも目を向けていて、その中でBMLフード・サイエンスを見つけました。
BMLフード・サイエンスからは食品衛生監視員の選考の途中段階で採用の連絡をもらい正直なところ悩みましたが、コンサルから検査まで、食品衛生体制を網羅的にサポートできる会社の体制が気に入って、ここでなら自分のやりたいことができるだろうと入社を決めました。
実際に入社してみて
驚いたのはコンサル事業の規模が思っていた以上に大きかったことです。入社前は検査の会社というイメージが強かったのですが、様々な有名企業さまに点検や監査などのコンサルサービスが導入されていることもありコンサル部門の人員が多く、私たちの代からも多くの同期がコンサル事業へ配属されました。
もうひとつ驚いたのは外出の頻度です。入社一年目からコンビニエンスストアの点検で、北海道に三週間も出張に行ったのは今でも印象に残っています。一年目で役に立てるのか不安を感じながら行きましたが、同エリアで点検を行っていた先輩から仕事を教えてもらえることができ、ジンギスカンやお寿司など、ご当地の食事を一緒にして、仲良くなれるきっかけにもなりました。
現在行っている業務
お客さまの従業員向けに食品衛生上のポイントをお伝えする研修の講師役を担当しています。一日中お話をするので声は枯れますが、日々異なる方を相手にしているので、その場でご質問を頂くことができ、私自身も得るものが多いと感じています。
研修のほかは、スーパーの調理施設の点検も担当しています。ひと口にスーパーと言っても、運営会社が変わると様々なルールが異なります。例えば記録には電子機器を用いているところもあれば、紙面に記入してファイル管理しているところもあります。また調理施設内に持ち込むことができる薬剤も異なってきます。私たちはそれぞれのお客さまのルールに基づいて点検をしているので、間違ったことをお伝えしないためにもそれぞれのお客さまのルール確認は事前に欠かさず行っています。
やりがいを感じたこと
私が窓口担当をさせて頂いているお客さまはカフェやバー、割烹、旅館など、様々な業態を営んでいるため、日々点検で見つかる課題のなかでも他の店舗でも共通して課題になり得るものを優先してお伝えするようにしています。こうしてお伝えした課題に対し、お客さま側で会社のルールが作られ、その新たなルールがそれぞれの店舗で守られているかを、次の点検で私たちが訪問して確認しています。
私たちの仕事は、こうした繰り返しによって、お客さまと一緒に事故が起きない平和な日々を作ることだと考えています。私からの提案をきっかけにして作られたルールが実際に訪問した店舗で落とし込まれて行くことを実感したり、お客さまとより良い食品安全の仕組みを共に作ったりする過程は特にやりがいを感じていますね。
今後やってみたいこと
BMLフード・サイエンスは新しいことにも日々チャレンジさせてもらえる会社ですので、これまでも飲食店の点検や研修講師、お客さま担当など、多くのことに前向きに挑戦してきました。当社のサービスの中でも、私ができることはまだまだ限られているので、これからもできることを増やしていきたいと思っています。今年ISO 22000審査員補の資格も取得できたので、ホテルの点検や工場監査にも挑戦して、食品衛生の仕組み構築により深くかかわってみたいですね。
※内容は取材時のものです