担当業務 |
マネジメント |
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入社年次 |
1998年度 |
最終学歴 |
食品栄養学科 |
新卒でBMLフード・サイエンスに入社後、検査部門の現場担当としてキャリアを積み、管理職に昇格。その後、検査部門・コンサルティング部門それぞれの管理職を経験してきた。インタビューでは社内でも特に様々な部署を経験してきたキャリアを振り返り、それが今の自分の強みになっているし、すべての経験が楽しかったと明るく話していた。
入社理由とこれまでのキャリアについて
入社したのは就職氷河期と言われていた時期だったのですが、通っていた短大の教授からの紹介を受けることができ、学生のころから親しんできた微生物検査にも関わることができる仕事ということもあり、当社に就職しました。
入社後は検査部門での所属が長く食品微生物検査と腸内細菌検査を20年以上担当してきました。その途中で管理職となり、その後コンサルティング部門で検査受付や飲食店向けコンサルティングサービスのチームを管理してきました。
印象に残っている仕事について
私が入社した5年後に、会社がBMLグループに入ることとなり、ビー・エム・エル社で行っていた微生物検査事業と事業統合を行う必要がありました。日々の検査の実施に加えて、異なる手順で行ってきた検査をすり合わせるための打ち合わせが重なり、当時は終電に乗って帰ることができるかどうか、という日もありました。
そんな中でも頑張れたのは同僚に恵まれていたからだと思います。業務が増えて土日出勤が検討されている中、同僚と週末に示し合わせて旅行に行くなどして土日出勤を組みにくくしたりして・・・今では笑い話ですが当時の上司からは良く思われなかったかもしれませんね(笑)。
同僚とは今でも仲良くしていて、最近も一緒に沖縄旅行に行ってきましたよ。
マネジメント職として大切にしていること
マネジメント職としてはメンバーと話をすることを大切にしています。私自身チームメンバーのことが好きで、話を聞きたいという気持ちも大きいのですが、検査は多くの人が働いているため、チームワークが結果に大きく影響します。社員全員に気持ちよく仕事をしてもらえるように、正社員、スタッフ社員を問わず、気軽に声をかけ、解決はできなかったとしてもそれぞれの話を聞くことを大切にしてきました。
コンサルティング部門に移っても、このことは大切にしています。管理職ですので会社の指示や連絡はしっかりと行いますが、メンバーの意見も聞いて、一方的にならず、言いたいことが言い合える関係を築けるようにしています。
ワークライフバランスについて
平日でも仕事の状況にはよりますが、早く退社する日も多いです。毎日の晩酌が私の楽しみですので、仕事の後はよく知人と落ち合って、居酒屋に寄ってから帰っています。
週末もしっかり休めているので、外に出かける予定を立てて、春と秋は温泉、夏は海、冬はスノーボードによく行っています。志賀高原にある温泉が特に気に入っていて、泉質が良いので何度も通っています。
今後やってみたいこと
これまではコンサルティング部門でも、検査受付をメインに担当してきましたが、新たに飲食店向けコンサルティングの部署を担当させてもらえることになりました。この年になっても新しい仕事にチャレンジできることはありがたいことなので、メンバーの衛生点検にもたくさん同行して、積極的に学んでいきたいと思っています。工場監査も面白そうだなと思っていて、チャンスがあれば未知の仕事でも、もっと色々と関わっていきたいですね。
また、お客さまの担当窓口として交渉をする場面も出てきたので、どのようにお話をすると交渉がスムーズにいくのか、営業経験の長い社員からも学んでいきたいです。
※内容は取材時のものです